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分子間相互作用解析サービス
株式会社津本分子間相互作用研究所(Tsumoto Molecular Interaction Lab、略称:TMIL)は、医薬品開発を加速する、分子間相互作用解析の受託サービスを提供いたします。
当社は最先端の技術と専門知識を駆使して、生体分子間の相互作用を高精度で測定し、お客様の研究開発をサポートいたします。研究目的に合わせた分析手法のご提案から結果の解釈まで、トータルソリューションをご提供いたします。
当社のサービス概要
株式会社津本分子間相互作用研究所(Tsumoto Molecular Interaction Lab、略称:TMIL)は、医薬品開発における分子間相互作用解析の受託サービスを提供しております。特に結合親和性解析において、高精度かつ詳細なデータを提供し、お客様の研究開発を強力にサポートいたします。
結合親和性解析サービス
当社では、分子間の結合親和性を精密に測定するための最先端技術を駆使したサービスを提供しております。
SPR(表面プラズモン共鳴)解析
リアルタイムで分子間相互作用を観察し、結合・解離速度定数(kon、koff)や解離定数(KD)を高精度に測定いたします。微量サンプルでの測定が可能で、創薬スクリーニングから詳細な相互作用解析まで対応いたします。
ITC(等温滴定型熱量測定)
ラベルフリーで結合に伴う熱力学的パラメータ(ΔH、ΔS、ΔG)を測定し、結合メカニズムの解明に貢献いたします。結合親和性だけでなく、結合様式の理解を深めることが可能です。
当社の結合親和性解析サービスでは、平衡解離定数(KD値)、会合・解離速度定数(kon、koff)の測定を行い、化合物の結合特性を多角的に評価いたします。また、温度依存性解析により、エンタルピー変化(ΔH)、エントロピー変化(ΔS)などの熱力学的パラメータを算出し、結合機構の詳細な理解を支援いたします。
得られたデータは、構造活性相関(SAR)解析、薬物動態(PK)特性の予測、最適化戦略の策定など、創薬研究の多様な局面で活用可能です。競合阻害、非競合阻害、アロステリック効果など、複雑な結合様式の解明にも対応いたします。
その他、MST(顕微鏡的熱泳動法)やBLI(バイオレイヤー干渉法)など、お客様のニーズや試料特性に最適な測定手法をご提案いたします。詳細なデータ解析とレポート作成も含め、包括的なサービスを提供しております。
結合親和性解析サービスの流れ
株式会社津本分子間相互作用研究所(Tsumoto Molecular Interaction Lab、略称:TMIL)では、結合親和性解析に特化したサービスをご提供しております。分子間の相互作用を定量的に評価し、結合定数(KD値)、結合速度定数(kon、koff)、結合エンタルピー変化(ΔH)などの重要なパラメータを高精度に測定いたします。創薬研究や材料開発における分子設計の最適化にお役立てください。
1
お問い合わせ
測定したいサンプルの種類、目的などをお知らせください。標的タンパク質の発現もご相談いただけます。
2
サンプル条件の確認
濃度、緩衝液条件、測定温度など、最適な結合親和性解析条件をご相談します。
3
解析プランご提案
SPRやITCなど、サンプルに最適な結合親和性解析手法と費用をご提案します。
4
解析実施
専門技術者が高感度機器を用いて精密な結合親和性測定を実施します。
5
詳細な解析結果報告
結合定数、速度論パラメータ、熱力学的パラメータなどの詳細データと解釈をご報告します。
料金プラン
TMILでは、高精度な結合親和性解析サービスをご提供しております。タンパク質-タンパク質間、タンパク質-低分子間などの相互作用を精密に測定し、医薬品開発や基礎研究をサポートいたします。
※カスタム解析プランもご用意しております。複数手法を組み合わせた総合的な解析も可能です。
お問い合わせ
株式会社津本分子間相互作用研究所(英名:Tsumoto Molecular Interaction Lab、略称:TMIL)の分子間相互作用解析サービスに関するお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。専門スタッフが丁寧に対応させていただきます。お問い合わせフォームからご連絡いただけます。
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顧問 津本浩平
津本浩平先生は、分子間相互作用研究の第一人者として国際的に高い評価を受けている研究者です。東京大学大学院工学系研究科教授として、タンパク質工学、分子認識機構、抗体医薬品開発などの分野で革新的な研究を推進しています。
タンパク質の折りたたみメカニズムと分子間相互作用に関する独創的な研究手法を確立し、創薬研究における分子設計の基盤となる数々の理論を提唱してきました。特に抗体医薬品の物性評価と高機能化に関する研究成果は、国内外の製薬企業等から高く評価されています。
学歴
東京大学工学部卒業、
同大学院修士課程修了、
博士課程中途退学、
博士(工学)(東京大学)
受賞歴
日本学術振興会賞、
日本生化学会奨励賞、
独創性を拓く先端技術大賞など多数
業績
国際学術誌に400報以上の論文を発表、特許出願30件以上
津本分子間相互作用研究所(TMIL)では、津本先生の豊富な研究経験と専門知識を活かし、クライアント企業の研究開発における課題解決に向けた高度な技術コンサルティングを提供しています。創薬研究から材料開発まで、分子間相互作用に関わる様々な領域で、最先端の科学的知見に基づいたアドバイスを行っています。
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